RECRUIT 採用情報

30代からの就職。
リペアは新しい考え方を
受け入れてもらえる会社。

立川店 店長

平野2017年 中途入社

リペアに入社するまでの経歴を教えて下さい

お笑い芸人を目指すも方向転換し、リペアに入社

中学生から高校生時代までの約6年、親の仕事の都合でアラブ首長国連邦に住んでいたという平野さん。
そんな少し特殊な経験もあいまって、型にはまらない自由な性格で、細かい事は気にしない。
平野さんからは、そんな大らかで人好きのする印象を受ける。

「日本へ戻ってきて、進学した大学になんと8年間も在籍してしまいまして(笑)。
しかも、大学7年目の時に『ワタナベエンターテイメントスクール』に通い、お笑い芸人を志し始めたんです」

平野さんは大学を卒業した後も、そのままお笑い芸人の活動を続け、コンビのツッコミ担当として、劇場などで活動する日々。
けれども、テレビに出られるわけでもなく、鳴かず飛ばずの毎日。
そんな毎日を過ごしているうちに、次第に将来について悩むようになったという。

「『そろそろ30歳になるので、区切りをつけなくてはいけないのでは?』と考えるようになってきたんです。
『このまま芸人として芽が出なければ、自分の将来は一体?」という思いが徐々に大きくなっていきました」

悩みを抱える日々が続き、そんな矢先に大学時代のサークルの先輩の結婚式に呼ばれた平野さん。
その式に出席していた同じサークルの先輩にリペアの社員さんがいて、「ウチで仕事をやってみない?」と誘われたという。

「その時はとにかくお金もなくて、30歳までにはお笑いの道に見切りをつけ、安定した生活をしたいと思っていた気持ちが強くて。
建築業界やリフォーム業界の知識はなかったのですが、せっかく誘ってくれたんだしと、思い切って飛び込んでみることにしたんです」

知識や経験もない状態で、リペアに入社してみてどうでしたか?

未経験からでもどんどん成長できる、自由な会社だと感じました

唯一あった不動産の知識と言えば、アルバイトで経験した新築建売物件の案内役くらいだったという。
その時の仕事内容といえば、案内役として看板を持つことや新築の建売物件の内観希望者を案内するというもの。
不動産関連業務の経験者というのには、程遠いキャリアであった。

「僕という人物をよく知る方からの紹介という事もあり、せっかく繋いでいただいた縁を大事にしたいと思ったんです。
そして飛び込んだからにはその先輩に迷惑をかけないように、いい加減なことはしないようにと思っていました」

入社してからは、右も左も分からない状態。
最初は先輩について共に行動する期間が3ヶ月間ほど続いた。
その間は一緒にお得意先を回り、1日のルーティンワークを身近で見て、徐々に仕事を覚えていく期間だったという。

「最初は『何も分からない状態』でしたが、毎日側で先輩の仕事のやり方をみていくうちに、徐々に色々な事が分かるようになってきました。
知らない単語を自分で調べたり、メモをしたり。
そうすると最初は分からなかったことでも徐々に『こういうことかな?』と予想ができるようになったり、よくある出来事については、気がついたら自然と覚えていたりするようになります。
積極的に質問すると、みんな丁寧に教えてくれますし、聞きやすい環境なので、のびのびと自分を出せてどんどん仕事を覚えられました。
そして次第にそれが喜びになっていったんです」

仕事の流れと1日の過ごし方を教えてください

決まった流れはありません。その都度一日の仕事内容を決めます

「立川店では、朝9時に出社してまずは朝礼をし、そこで4名いるメンバーの予定を確認します。
それが終われば、各自が外に出て、現地調査として空き物件の確認に行きます。
事前にアポを取って、設定したその日程と場所に行く感じですね。
空き物件だけではなく、在宅中の不具合を確認しに行くこともあります」

外回りを終えて、事務所に戻ってくると、その日に現場調査した情報を元に見積書を作成する。
営業事務のような形で事務作業のみを担う人物はおらず、自分たちで受注から請求までのすべてを一括して行っている。

「職人さんと相談しながら、受注を受けた工事をいつまでに終わらせるかなど、細かいスケジュールを立てます。
入社したてで知識がない状態でも、最初のうちは細かい作業内容や予算などは、先輩や職人さんに相談して決めていきます」

受注につながらない場合は、営業活動を続ける事もあるし、イレギュラーな仕事が入ればそれに対応する。
営業先としては個人相手ではなく、BtoBが主だという。
資本が大きい“企業”を顧客としてビジネスをおこなうため、受注単価が高く、また継続的な取引関係になることも多く、一度信頼を獲得すると安定した収益が見込まれるのもBtoBの特徴だという。

住宅リフォーム業界で働くメリットは?

社会的基盤の1つとして、比較的安定していること

「リフォーム業界の中でも、リペアは特に平均年齢が若い会社で、風通しが良く全員がのびのび働いていることが最大の特徴だと思います。
最低限のマナーがあれば上下関係も厳しくない、とてもフラットな関係性の職場です。
中途採用で入社した者も少なくなく、新卒でも中途でもあまり気にしない風潮ですね」

リーマンショック時も、今のコロナウイルスが蔓延している状況でも、人間が生活をしていく上で必ず必要となってくる「住宅」。
かつ、高齢化社会で空き家が増えている中では、今後もリフォームの依頼は増え続けていくと予想される。
住宅は長年使い続けていく大事な資産としての価値もあり、使い続けていく中ではどうしても修理や修繕、補修は必要になってくるので、その需要の高さがうかがえる。

「お客様との長期的な関係を続けることで、長期的で安定した発注依頼を望めるので、景気に左右されないことが、現代において大きな強みであると言えると思います。
安定した生活や仕事を手に入れたいという方であれば、リペアはとても良い環境であることは間違いないですね」

「また働く前は『ちょっと、おっかないんじゃないかな〜』と思っていた職人さんも実は人情味があって優しく、親切に仕事を教えてくれる方たちでした。
働く前は『職人さん』というと『怖い』とか『ぶっきらぼう』だというイメージが強かったのですが、そんな事はなく、むしろ『大切なパートナー』という関係性を築けていけていると感じます」

どんな方がリペアに向いていると思いますか?

人との繋がりを大事にできて、知らない事を積極的に勉強できる人

「営業という仕事はどこまでいっても『人と人との付き合い』でできていると思います。
お客様に信頼されることや、誠心誠意やっていくことでしか金額を埋めていくことはできない。
僕は職人さんをパートナーとして捉えています。
この仕事はスピード感や、お客様や職人さんとの関係性が一番大事。
だからコミュニケーションを取るのが苦手、という方には向いてないのかもしれません。
でもコミュニケーションといってもそんなに難しく考える必要はなく、きちんと連絡をすることや、ミスをしたらその事を正直に話して謝ること、そしてそのリカバリーすること、そういう人間として当たり前の事を指しているだけです。
誰でもミスをします。だからその後の対応が大事ということなんです」

かつてお笑い芸人を目指していただけに、時折笑いを交えながら、その場の空気を和ませてくれた平野さん。
信頼関係が大事だと何度も繰り返し、そしてその信頼を得る為には、日々勉強をして、知識を蓄えることが必要だと教えてくれた。
今まで知らなかった物ごとを知ることを喜びと感じる人なら、どんどん成長の機会を与えてくれる会社。
それがリペアの魅力なのかもしれない。

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