良いコミュニケーションが良い仕事を作る

ラーメンとサウナ、さらにスイーツを愛し、大の家族思い。
13年間、「リペア」一筋で駆け抜けてきた。
その明るい人柄からも、前向きな思考や社交性の高さが隠せない。
そして豪快にして繊細な一面も見せる窪田龍太さん。
2024年にはリフォーム事業部のトップに就任した。
そんな窪田さんに仕事へのスタンスを、さらに今までとこれからについて話を伺った。

アルバイト採用から半年で正社員に

リペアのリフォーム事業部の営業マンとして勤務し、主任・店長・エリアマネージャー・統括部長を経て、2024年に事業部の責任者となった。
そんな窪田さんだが、入社のきっかけは意外にもカジュアルなものだった。

「当時フリーターでしたので、いつものように地元のアルバイト求人誌を見て『自宅から近いから』という理由でリペアを選びました。いざ、面接を受けた際も『家から近いので、遅刻はしないと思います』と言いました(笑)。今思うとよくそれで採用されたなと(笑)。でも本音は『不動産業界って面白そう、ここで頑張りたい』という気持ちもありました」

まずは、先輩社員に同行し、営業職のノウハウを1から学んだ窪田さん。
営業職以外にも軽工事を手伝うなど、できることは何でもやった。
持ち前の明るく人懐っこい性格からも周りからの人望が厚く、すぐに正社員となった。

「刺激が多く、色々なことにチャレンジさせてくれるリペアの環境が、自分には合っていたと思います。当初はバイト感覚といった軽い気持ちで入って、半年後には正社員になっていました。その後繁忙期を経て、初めて大きな案件を受注しました。任されたのは、マンションの一室の工事で、広めの1LDKをワンルームにして欲しい、というオーダーでした。和室を含めた部屋全体をリフォームして、大きな洋間にするというもの。これを達成したあたりから、自信にも繋がり、徐々に軌道に乗っていった感覚がありました。そしてその頃からさらに『この仕事、面白いぞ』と思うようになりました」

 

オープンマインドで公平なスタンスで

その後、目黒店の主任を経て、店長を6年勤め、エリアマネージャーに。
そして統括部長を経て、昨年にリフォーム事業部の責任者となった。
役職が変わり、環境や生活に何か変化があったかを伺うと「トレードマークだった髭を剃ったくらい(笑)」と返ってきた。

「元々はエリアが2つに分かれていた大きな組織を、今回それを統合してチームを1本化しました。その結果、今まで接点が少なかったスタッフとのやりとりも生まれました。事業部全体でいうと55名ほど。弊社特有の色々なキャラクターが揃っていますので(笑)。それはそれで大変だけど、とてもやりがいがあります」

組織が大きくなった分「報連相(ほうれんそう)」のスピードや質が落ちてはいないか? そして事業長という自分のポジションがみんなを萎縮させていないか? 窪田さんは常にそれを心配している。
「自分はあくまでも、オープンマインドで公平なスタンス。あまり気を使わずに直接相談して欲しい」と窪田さんは続けた。

 

後編へ続く>>

後編では、リフォーム事業部のトップとなった窪田さんの考える、これからの組織のこと、そしてスタッフのことについて、深く語っていただく。

窪田龍太 -RYUTA KUBOTA-

リペア 執行役員
総合リフォーム事業部 事業責任者
2012年、リペア入社。アルバイト採用で蒲田店に配属され、半年後に社員に登用。
その後、目黒店の店長として6年勤めたのち、エリアマネージャーに就任。
統括部長を経て、2024年より総合リフォーム事業部の責任者となる。
プライベートではラーメンとサウナ、さらにスイーツを愛し、2児の父親でもある。

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