未来へ繋がるスタッフのために

13年間「リペア」一筋で駆け抜けてきた。
2024年にリフォーム事業部のトップに就任した窪田龍太さん。
後編では、事業部のトップとして考える組織のこと、そしてスタッフのことについて語っていただいた。

働きやすい環境を目指して

リフォーム事業部は、リペアの中でも花形の組織である。
物件の現状回復工事を主とし、入居中に起きた様々なトラブル・不具合にも対応する。
内装の修繕から設備の入れ替え、賃貸の範疇で収まるリフォーム工事までを行い、リペアの鉄則である3即(即見積もり、即レスポンス、即工事)を強みに、これまで多くの顧客を獲得し、営業エリアを年々拡大させている。

「僕が入社した13年前当時は、社員数もまだ20名くらいで、みんな若くて『いけいけどんどん』みたいな感じで、とにかく勢いや元気さを重視していたところがあります。けれども組織が大きくなるにつれ、時代的にも、もうそれでは通用しない。今は、スタッフのみんながどれだけ働きやすい環境かどうかを重視しています。役割分担をきちんとして、効率化も積極的にし、できるだけ無駄を排除していく。AIなども導入して課題解決や分析を強化させるなど、精度の高いDX化を目指していきたいです」

市場への貢献を第一に

そしてリペアは「利の循環」を促すことも理念に置く。
利益を回して、携わる人たちすべてが豊かになるように。
そのためには人との関係性の構築がマストで、スタッフそれぞれの信頼と実績が肝となる。
そして、昨今囁かれている「空室問題」に代表される様々な問題を解決していくといった、市場への貢献を第一に考える。

「人とテクノロジーとの融合の成熟が、今後の社会の流れだと思いますが、最終的には人と人の繋がりが大事なんだと思います。僕たちがどんな気持ちで仕事をしているか、それは必ずお客様にも伝わります。事業部の責任者になって思うことは、スタッフにそのことをしっかりと共有すること。そして『うちで働いて良かった』、『成長できた』、『仕事もプライベートも充実している』とみんなに思ってもらえるよう、将来へ続くスタッフを大切に育てていきたいです」

良いコミュニケーションが生まれる場所

人が好きで、人を大事にする会社、それがリペア。
業界未経験者の採用も積極的に行い、同僚や先輩からのサポートも手厚い。
ベテラン、若手に関係なく「良いアイディア」なら即導入され、風通しが良い社風も魅力のひとつ。

「僕自身が入社した当時から『あっ!! それいいな!! 』という感じでその都度、各スタッフから刺激をもらって走ってきました。特に、先頭を走っている後藤会長と渡會社長の姿がとにかくカッコ良くて、そんな背中を見て、色々勉強させていただきました。自分もそんな存在になれるよう日々精進していきます」

そして窪田さんは「いい環境がいい人材を作る」とも語る。

「ランチには、なるべくスタッフを誘うようにしています。ちょっと一息ついた時に、本音や現場の状況を詳しく聞くことができます。それの積み重ねが、きっと良いコミュニケーションになって、のちにパフォーマンスになって活きてくると思います。それから、夏になると僕主催のバーベキュー会があって、うちの家族はもちろん、スタッフそれぞれも家族を連れて参加してくれて、これはとても盛り上がります。真夏の舎人公園。炎天下のなかのバーベキューという、少々ハードな環境ですが(笑)。それはそれでみんな楽しんでいるし、特別な思い出になります。次は、ボーリング大会を計画中です。スタッフ同士に良いコミュニケーションが生まれる場所と時間、今後もそんな機会をどんどん増やしていきたいです」

窪田龍太 -RYUTA KUBOTA-

リペア 執行役員
総合リフォーム事業部 事業責任者
2012年、リペア入社。アルバイト採用で蒲田店に配属され、半年後に社員に登用。
その後、目黒店の店長として6年勤めたのち、エリアマネージャーに就任。
統括部長を経て、2024年より総合リフォーム事業部の責任者となる。
プライベートではラーメンとサウナ、さらにスイーツを愛し、2児の父親でもある。

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