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バスケットボール業界全体の隆盛を求めて

スポーツ事業部「B-BOOKS」に共鳴し、一緒に走ってくれる企業が手を挙げた。
世界屈指のボールとスポーツエキップメントメーカー、moltenである。
今回は、moltenの中でも今後特に力を入れていく3×3を共に盛り上げてくれる
角田さんにお話を伺いました。

moltenが取り組むスポーツ事業領域とは?

– 今のバスケットボール業界が抱える課題を教えてください。

角田さん :日本って、バスケットボールの協会登録人数は約60万人いるんです。サッカーの協会登録人数が約90万人ですから、それと比べても大きな差はないのですが、バスケって普段あまりプレーをしているシーンを見かけることがないんです。その理由の一つとして言えるのが日本はバスケが出来る場所が少ない。民間で25ヵ所くらいしかないんです。その為の課題解決として、やる場所を作ろうという話になりまして自分たちが動いて出来ることがあればと思いB+という取り組みをスタートしました。

– B+はどういった事業なのでしょうか?

角田さん : ビジョンは「もっと強い日本を、バスケが溢れる風景を」それを達成する為に始まったプロジェクトで、バスケットボールをやる環境を提供していく為のサービスです。例えば、ボールはもちろんコートもいろんな場所に作れるし、スコアが表示される電光表示器、ベストやホイッスルなど用具についても私たちは製造していますので、そういったものを組み合わせて「バスケする場所」を作っていく事業になります。

– B-BOOKSとの取り組みで、考えていることがあれば教えてください。

角田さん : B+はドリームチームという言葉を大切にしていて、これまでは内部のリソースを中心とした考え方や活動を行っていたのですが、このB+はmoltenにないリソースは外と組んでいこうという考え方を取り入れました。B+の+には、そういった想いもこめています。だから、B-BOOKSが持っている大会運営という集客と運営という強みを取り入れてもらって、バスケを発展させていき業界全体がバスケでちゃんとビジネスになる状態を作っていきたいと考えています。

 

B+公式WEBサイトはこちら→ https://www.molten-b-plus.com/

 

– 次回に続く。

molten / スポーツ事業本部 / 3×3推進室

角田 直介 - NAOSUKE KAKUDA -

• 1991年にモルテンに入社後、東京、名古屋でスポーツ用品の営業として勤務。
• 2014年から大阪支店 支店長を務める。
• 2017年から現在の3x3推進室室長に就任し、B+をスタートする。

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