ORGAN CRAFTが立ち上げに至ったキッカケは？

渡會 : まだまだ新築需要が多かった中、市場がピポッドしてくる予測が建てられたっていう点と、会社の中で大規模工事を行える営業が比較的少なかったためチャンスだと思い立ち上げました。

ORGAN CRAFTの考えや想いについて教えてください。

– 大切にしていることや考え、想いについて教えてください。

渡會 : 「品質と安心」 何事もそうですが、お客様は生涯何度とない、大きい買い物をされるわけですから、ここは徹底してやっています。選んでもらっている以上、お客様の想像を超える価値体験を提供しなければ、オルガンクラフトとしての価値はそもそもないと考えています。品質第一・能率第二の信条で徹底してやっています。

– リノベーション事業はまだまだ伸びしろはありますか？

渡會 : 国交省交付の建築の需要を見てもわかるように、まだまだ伸びますよ。 新築よりも今はリノベーションの方が需要が多いですからね。もちろん人口減少とともに縮小はしますが、これはどの業界でも言えることで、国は生産性を下げないよう対策を打ちますから、需要はさほど変わらないと考えています。いろんな金融商品も出てきてますしね。賃貸か、住宅を購入するかで、人間の価値観の違いはありますが、基本的に人は家に住むわけですから、幅広い工事レンジ、コストレンジに対応できる体制をとってきているリペアは大丈夫と確信しています。

主な仕事の事例はどういったものか？

– 最近の事例を教えてください。

渡會 : 最近は店舗やオフィスのコンサル目線からのワンストップ型もよくご依頼いただいています。 特に店舗工事は店舗のロゴグラフィック、メニュー構成などもご依頼いただけるようになってきているので、ただの建築屋ではない領域まで出来てきているのはうれしい限りです。

– 好きなデザインの趣向は？

渡會 : 住宅でいうと、主役はやはり住む人たちですから、主張の少ない、素材感の出る、素朴な雰囲気がいいですね。でも高機能であるべきと考えています。住む人たちが、そこにどんな家具を置いて、どんな会話をして、どんな風景を作っていくかで家っていろんな見え方がするんです。まずはなじみやすいものが僕は好きですね。店舗やオフィスはある種、目的が限られるので、そこは好きなデザイン傾向というものはなく、意図したものが使用する人たちにフィットしていれば、デザインとして優れていると思います。