How to Public Relations

発信から共有まで。

株式会社リペアには全事業部の広報を行う広報戦略部がある。
社外への情報発信はもちろん、社内での情報共有も重要なPublic Relations。
広報を含め全てのPR活動を受け持つ、広報戦略部の古郡充彬 氏にその活動内容、そして
これからについて語ってもらいます。

どういった経験が成長に繋がりますか?

– どういった経験が成長に繋がっていますか?

古郡 : 例えばフェスの広報とか手伝いをしていると、今年初開催のフェスなのに1000万円以上とか協賛金が集まってることがあるんです。前年の例がないのにそこまで金額が集まることって少ないと思います。そこで思った疑問をぶつけてみると、コンセプトに共鳴して開催地の地場の企業で数百万出してくれたとこがあるよとか教えてもらえたりして。あとは、他のフェスの広報の仕方は、見てるとすごく勉強になります。自社っていうよりもフリーランス的な考え方に近いですね。僕は内部だけに目を向けるのが苦手なのかなと。広報だから外にも目を向けるべきだとも思う。外からどう見えてるかっていうのを1番気にしなきゃいけないのが僕ら広報です。その見え方を変えさせるために、どういうお金の使い方をさせるかっていうのを社内と戦わなきゃいけない、僕らが。だから外のクリエイターだったりとか、一緒に仕事をする人がいて成り立ってる仕事だと思います。

– プロとしての考え方ですよね

古郡 : いや、群れるのがあんまり得意じゃないんです(笑) だって、社内だけでワーって盛り上がってたら実際の仕事が黒字に影響してるかなんてわからないのかなって。それに、外と一緒に仕事していかなかったら会社が成長するスピードも遅い。

– 古郡さん、広報の領域を超えてませんか?

古郡 : 超えてると思う(笑)今は広報と販促が一緒になっているので時間とタスクの管理が大変。役割は分けたいと思っているんですけど、分けるのにも時間がかかる(笑)仕事のボリュームは相当あるので、一つ一つに集中できるような環境づくりは今後していきたいですね。

広報のこれからについて語ってください。

– 今後のやりたいこと、展開をお聞かせください。

古郡 : 全事業部のプロモーションのスタンダードを見つけたいです。例えば、インスタのフォロワーが5000人以上とか、仕組みを作って運用できていれば難しくない数字だと思うんですよ、1つの事業部であれば。でもまだ達していないのは、きちんと目標を立てて僕が運営できていないからです。ひとつひとつの事業部の基準値を全事業部が満たせるようにして行きたいですね。まだまだ未熟ですが頑張ります。

広報戦略部

古郡充彬 -MITSUAKI FURUGORI -

アパレルブランドでプレス業務に従事。アクセサリーブランドに移籍後、広報部署の立ち上げ、ブランド立ち上げを経験。人を使ったファッション分野の広報に興味を持ちモデル事務所にてカタログなどの販促物制作、アーティストのマネジメントなどを経て2017年6月、THE CAMP BOOKのイメージビジュアル制作を請けたことをきっかけに株式会社エバースホールディングスに入社。

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