Think! The Exterior Design

家から町へと繋がる装飾。

株式会社リペアには内装でだけではなく、意匠外装事業がある。
こだわる外装を作る。その名も「家町装飾」。
意匠外装事業部の発起人、株式会社リペアの執行役員でもある梅田 穏 氏に
家町装飾の立ち上げから仕事に至るまで語ってもらいます。

主な仕事の事例はどういったものか?

– 最近の事例を教えてください。

梅田 : 例えば写真は建物が30年 の 物件なんですけど、6世帯のアパートで、塗装の塗り替え、照明、正面の門とか、そう言ったものを躯体は壊さず化粧するようなイメージでまわりをメンテナンス+デザインをしていき、全体的に外観リノベーション します。
不思議な話ですが、外装を塗り替えて、徐々に組み上げ、外観が出来上がって頃には、全室が入居決定しちゃったんですよね(笑)

– 幸先、良いですね。

梅田 : 完成前に決まりましたけど、通行人とかにも目に入っていたのだと思います。
外装全体でしたから。

好きなデザインの趣向は?

– 外装のデザインの事例は たくさんあると思うのですが、自身が好きな外装デザインってあるんですか?

梅田 : ありますね。なんか素材感が分かるものが好きです。木の素材とか石の素材とかむき出しになってるものとか、あとはシンプルなものが好きで、線が統一されてるものとか、図形的なものが好きです。 ヨーロッパ的なものというよりは北欧とか古き良き日本的な建て付けのほうが好きかな。

家町装飾のこれからについて語ってください。

– 梅田さんの構想を教えてください。

梅田 : 今は賃貸物件にこだわってやってるんですけど、どちらかというと使われていない空き家とか、賃貸でも使われてない物件など一つの住居としてだけではなく、シェアハウスとかイベントスペースとか、そう言ったものを作ったりとか、さびれてしまった町の外装を丸ごと変えて、広範囲で景観環境をデザインし、最終的には町おこし的なことに繋がっていければいいなって思います。もともとコンセプトがそうだったのですけど町全体を装飾デザインしていけたらいいかなって思ってます。

家町装飾 公式WEBサイト はこちら→ https://ie-machi.jp/

意匠外装事業部 / 執行役員

梅田 穏 -YASUKI UMEDA -

店舗の施工管理会社で社会経験スタート。趣味が高じてレコード屋に数年勤務。2011年4月、リペアの営業マンとして入社。鶴見店の責任者、エリア統括を経て2017年8月、外装リノベーションを軸とする部署「家町装飾」を立ち上げる。

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